日本薫物線香工業会

堺市

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堺から古寺巡礼

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索引

26.勝鬘院 愛染堂   (2022/6/28掲載) new

 大阪市内にある四天王寺は、日本書紀に記されるように聖徳太子により推古天皇元年(593年)に建立が開始された古刹であり、奈良の法隆寺と並ぶ、日本最古の・・・続きを読む

25.あびこ観音-大聖観音寺-   (2021/11/16掲載)

 大阪市の南、堺市と松原市との境に当たる地域になり、少し賑わいのある地下鉄我孫子駅のすぐ近くに、通称あびこ観音と呼ばれる大聖観音寺がある。歴史は古く・・・続きを読む

24.大阪千日前と法善寺   (2021/6/7掲載)

 大阪は、京都や奈良ほどではないにしても、思いのほか寺社が多い。聖徳太子が建立した四天王寺をはじめ、御堂筋の名前の由来になった南御堂と北御堂、それに織田作・・・続きを読む

23.南禅院   (2019/8/27掲載)

 南禅寺の歴史は鎌倉時代に遡るが、日本最初の勅願禅寺とされ、恐らく清水寺と共に京都でも屈指の観光スポットであるのは間違いがない。歌舞伎『楼門五三桐』では・・・続きを読む

22.京都 六角堂   (2019/6/4掲載)

 正式名称は紫雲山頂法寺というが、京都市内にある六角堂として全国的によく知られているように思う。聖徳太子がが用明天皇2年(587)に創建したと伝えられ、華道・・・続きを読む

21.浄瑠璃寺   (2018/8/21掲載)

 平安末期の古刹として知られる浄瑠璃寺は、所在する場所こそ京都府になるが、奈良市からの方が近く通常アクセスは奈良からバス等で移動する。実際、今でもかなり辺鄙な・・・続きを読む

20.信貴山朝護孫子寺   (2018/3/7掲載)

 奈良県と大阪府の県境になる生駒山地の南端、日本三大絵巻(四大絵巻とも言われる)で知られる信貴山縁起絵巻で全国的に知られる名山といえる。その信貴山の山腹に・・・続きを読む

19.興福寺北円堂   (2017/10/17掲載)

 法隆寺夢殿にしろ、栄山寺八角堂にしろ、どうも八角円堂という建築形式は藤原氏と縁が深い。藤原氏が歴史上に登場する契機になるのが、聖徳太子の子である山背大兄王・・・続きを読む

18.長谷寺 秋と春   (2017/6/2掲載)

 奈良の大和と伊勢を結ぶ初瀬街道の奈良側の始点に初瀬山があり、その中腹に長谷寺がある。源氏物語や枕草子、更級日記などの古典にしばしば登場するので、非常に・・・続きを読む

17.河内長野 観心寺   (2016/6/12掲載)

 大阪から高野山へ向う高野街道は幾つかのルートに分岐しているが、それらが合流する場所が現在の河内長野市。大阪府の奥座敷のような風情のある宿場町といった雰囲気だが・・・続きを読む

16.京都七条 養源院   (2015/8/7掲載)

 京都七条の三十三間堂の向かい側にある小さな寺院だが、恐らく琳派の俵屋宗達の板絵で養源院は良く知られているかと思う。京都市内の中心部に・・・続きを読む

15.叡福寺   (2015/5/24掲載)

 大阪府下にある叡福寺は、聖徳太子の墓所とされる叡福寺北古墳で広く全国的に知られている。聖徳太子と縁のある日本最古の官道である竹内街道沿い・・・続きを読む

14.大徳寺孤篷庵   (2015/3/22掲載)

 京都市内の北側、洛北の紫野にある大徳寺は、誰もが知る臨済宗の名刹だろう。応仁の乱による焼失後、堺衆の支援により一休禅師がが再建した伽藍や・・・続きを読む

13.高野山   (2014/12/28掲載)

 弘法大師が唐に渡って密教を学び、無事に帰国してから十年程過ぎた後、819年に修禅の道場として高野山を開山した。実際には高野山という名前の山は無い。標高1000メートル前後の・・・続きを読む

12.京都嵐山その2   (2014/11/7掲載)

 今年に入って京都への外国人観光客が更に増えている様子で、市街地はすっかり国際都市の様相を見せ始めている。円安が続いている事も大きいだろうが、とにかく・・・続きを読む

11.和歌山 紀三井寺   (2014/9/2掲載)

 和歌山市街から少し離れた郊外に、「紀三井寺」の名前で知られる古刹がある。正式名は紀三井山金剛宝寺護国院とされるが、恐らく紀三井寺の名前で広く親しまれて・・・続きを読む

10.吉野 金峯山寺   (2014/5/22掲載)

  桜の名所として、また吉野杉の産地として、吉野のように古くから親しまれてきた観光地は流石にそう多くない。秋なら嵯峨野や嵐山、あるいは宮島あたりが吉野に・・・続きを読む

9.京都嵐山その1   (2014/1/29掲載)

  紅葉の季節から新年にかけて、京都市内は観光客で賑やかになるが、今年は特に嵐山から渡月橋、嵯峨野にかけて例年以上の観光客が訪れているように・・・続きを読む

8.栄山寺   (2013/11/5掲載)

 奈良県南部の吉野川、和歌山県に入ると紀ノ川と名前が変わるが、川に沿って県境の奈良県側に五條市がある。吉野からの流れは五條市付近では相当な水量になるが、・・・続きを読む

7.法金剛院   (2013/09/30掲載)

 京都市は東には加茂川、西は桂川に挟まれた盆地になるので、夏の暑さは湿度も加わり相当厳しい。ただし、水源の山地が近いこともあって、市内を流れる川は・・・続きを読む

6.東大寺   (2013/08/13掲載)

 日本に伝わった香の話と言えば、まず真っ先に東大寺を取り上げるべきかと思う。正倉院に伝わる蘭奢待(らんじゃたい)は、その歴史的経緯からも日本屈指の名香といえるが、この蘭奢待が・・・続きを読む

5.永平寺   (2013/07/01掲載)

 福井駅からえちぜん鉄道に乗り換えて、30分ほど九頭竜川沿いに登っていくと永平寺口駅に到着する。2001年まではもう少し永平寺に近いところまで鉄道が通っていたが、現在は・・・続きを読む

4.一休寺   (2013/06/03掲載)

 宇治から少し奈良の方へ南下すると、京田辺市に入る。京都、大阪、奈良の県境のあたりは、今でこそ京阪奈学研都市として少しずつ開発が進んでいるが、3つの都市の中間地点というより、残念ながら・・・続きを読む

3.斑鳩の里   (2013/04/27掲載)

 修学旅行や遠足で行かない事はないほど、誰でも訪れたことのあるだろうが、法隆寺は奈良県の中でも辺鄙な場所と感じていた。実は、案外大阪から法隆寺に向かう方が京都や名古屋から向かうのに比べ交通の便は良いが、・・・続きを読む

2.当麻寺   (2013/04/03掲載)

 当麻寺は、奈良と大阪の県境、竹之内街道の東側の起点近くに位置し、古代の交通・軍事上の要衝となる場所に鎮座する。この竹之内街道は、推古天皇期に整備された日本最古の・・・続きを読む

1.宇治 興聖寺   (2013/03/20掲載)

 宇治橋を渡る手前の東詰、老舗の茶屋で知られる「通圓」の脇から宇治川の河岸に沿って、対岸に平等院を眺めながら10分ほど上流に向かうと、曹洞宗の古刹興聖寺への入り口に着く・・・続きを読む